クアルコム 中位スマホ向けに5G対応チップを初投入

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BP速報
2020/6/18 12:20
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(出所:米クアルコム)

(出所:米クアルコム)

日経クロステック

米クアルコムは、ミッドレンジのスマートフォン向けチップ「Snapdragon 600シリーズ」として初となる、次世代通信規格「5G」向け製品「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」を16日に発表した。最新の人工知能(AI)エンジンやエンターテインメント向け機能を搭載。韓国LG電子、米モトローラ、中国TCLなどのほか、シャープなどが今後開発するスマホへの採用を表明している。搭載端末は20年後半に登場する見込み。

Snapdragon 690では、10億色超の色合いを再現する4K HDR(ハイダイナミックレンジ)動画や1億9200万画素の静止画などの処理機能を提供する。加えて5Gに対応することで、クラウドベースのゲームや多人数参加型ゲームなどをいつでもどこでも楽しめる環境を提供する。

最新のAI処理回路を搭載し、AI性能を前世代製品より70%超改善。高度なAIベースの画像処理や音声翻訳などを実現し、AIを使ったゲーム体験強化も可能にする。CPU(中央演算処理装置)は前世代製品より最大20%の性能向上を果たしている。

5G時のピーク時ダウンロード速度は毎秒2.5ギガビット(ギガは10億)、アップロード時速度は同660メガビット(メガは100万)を実現する。

(ライター 加藤樹子)

[日経クロステック 2020年6月17日掲載]

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