米ペプシコ、傘下の商品ブランド名を刷新 差別的と判断

2020/6/18 3:32
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【ニューヨーク=河内真帆】米飲料・食品大手ペプシコは傘下の食品ブランドの1つが人種差別的なイメージを持つとして、ブランド名などを刷新すると発表した。黒人暴行死事件に伴う抗議活動が広がるなか、企業も対応に追われている。

米ペプシコ傘下ブランドの「アーント・ジェマイマ」=AP

問題となったのはペプシコ傘下の食品部門クエーカー・オーツ・フーズが展開する「アーント・ジェマイマ(ジェマイマおばさん)」ブランド。ホットケーキ用ミックスやシロップなどが主力商品で、黒人女性の名前と笑顔をブランドの図柄に展開していた。

約130年前に販売を始めたブランドの図柄は、奴隷制時代に白人農園主に仕えた黒人女性の姿が原点という。

クエーカー・オーツは「アーント・ジェマイマの成り立ちは人種に対する差別的な見方が元になっていることを認識した」と説明した。新しいブランド名やデザインは今後詰め、秋に刷新する。

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