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商船三井、21年3月期予想 経常損益ゼロに上方修正

商船三井は17日、2021年3月期の連結経常損益がゼロ(前期は550億円の黒字)になりそうだと発表した。4月末時点で業績予想として経常損益の見通しだけ、100億~400億円の赤字になると公表していた。その後も原油タンカーの運賃が高止まりしているうえ、新型コロナウイルス流行の影響が半年程度で収まりそうとみている。

売上高や営業利益、配当予想などは今回も示していない。商船三井は国内の海運大手3社が設立したコンテナ船会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)に3割強を出資している。持ち分損益の影響が大きいため経常損益を経営目標として重視する。

タンカーは原油の保管目的の利用が世界で広がり、運賃は3月から高値水準が続いている。新型コロナの感染が広がって原油の需要が落ち込み、陸上の石油タンクでは足りなくなっているためだ。商船三井は当初、タンカー運賃の高騰を一時的とみていた。

商船三井は4月30日に、新型コロナウイルスの流行が半年で収束した場合は21年3月期の経常赤字を100億円、感染の広がりが1年続く場合は同400億円の赤字と見込んでいた。自動車運搬船やONEのコンテナ船に対する需要は直近、感染拡大が半年で収束すると想定したシナリオに近い水準で推移しているという。

商船三井は23日に、21年3月期の投資計画や事業戦略を盛り込んだ経営計画を発表する予定だ。

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