JR西日本、4~6月運輸収入7割減に 外出自粛響く
社長報酬5割返上を検討

2020/6/17 19:20
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JR西日本は17日、4~6月の運輸収入が前年同月と比べて7割程度落ち込むとの試算を明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛などで同期間の運輸収入は前年より1500億~1600億円程度落ち込むという。2019年4~6月の運輸収入は2233億円だった。同日の定例記者会見で長谷川一明社長が説明した。

外出自粛などで5月の山陽新幹線の利用は前年同月比89%減った。19日には都道府県をまたいだ移動の自粛が解除されるが、「急に長距離の利用が回復するわけではない」(長谷川社長)。

厳しい状況が続き、役員報酬返上の対象者や額を拡大する考え。JR西では4月から取締役の月額報酬の1割を自主返上している。詳細は23日の株主総会後の取締役会で決定する。社長については自主返上額を5割に増やす考えを示した。

同日、阪急阪神ホールディングス(HD)も役員報酬の自主返上を発表した。20年4月~21年3月の報酬について会長は4割、社長は3割を返上する。傘下の阪急電鉄や阪神電気鉄道でも取締役や執行役員は2割を返上する。

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