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NTN、20年3月期最終赤字439億円 減損計上

軸受け(ベアリング)大手のNTNが17日発表した2020年3月期連結決算は、最終損益が439億円の赤字(前の期は69億円の赤字)だった。赤字幅としては過去最大という。新型コロナウイルスの感染拡大で国内外の工場の稼働率が低下したうえ、機械設備に関連して290億円の減損損失を計上した。21年3月期の業績予想は未定とした。

前期の売上高は11%減の6514億円。営業利益は74%減の70億円だった。米中貿易摩擦や新型コロナによる需要減で自動車や産業機械向けなど幅広い製品の生産が落ち込んだ。

当面は厳しい状況が続くとみられる。ウェブ会見で大久保博司社長は「米国では6月後半から工場を徐々に再開する予定だが、コロナ以前の水準に戻る時期は見通せない」と懸念する。設備投資は前期比で半分以下の200億円弱に絞り込む。

手元資金を厚くするため三菱UFJ銀行などと千億円のコミットメントライン(融資枠)契約を結んだ。契約期間は3年間で300億円を借り入れ済み。7月からは役員報酬も1~3割減額する。

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