新型コロナ対応で閉会中審査 与野党が確認
国会延長せず閉幕

2020/6/17 19:00
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通常国会が閉幕し、衆院本会議場を後にする議員(17日)

通常国会が閉幕し、衆院本会議場を後にする議員(17日)

第201回通常国会は17日、会期末を迎え閉幕した。立憲民主党など野党は新型コロナウイルス対応を理由に12月28日までの会期延長を大島理森衆院議長に申し入れたが、与党は拒んだ。与野党は閉会中審査を開く方針で折り合った。

安倍晋三首相は17日、首相官邸で記者団に「閉会中でも求められれば政府として説明責任を果たす」と語った。

自民党の二階俊博、立民の福山哲郎両幹事長は国会内で会談した。二階氏は会期延長に代えて閉会中審査に積極的に対応すると伝えた。立民など野党は一時検討した内閣不信任決議案の提出を見送った。

閉会中審査は予算、経済産業、厚生労働、内閣などの委員会で週に3時間程度予定する。原則として衆院は毎週水曜日、参院は木曜日に開く。

地上配備型の迎撃ミサイルシステム「イージスアショア」配備計画の停止を受け、衆院安全保障委員会の開催も今後調整する。

自民党の森山裕国会対策委員長は「関係委員会を開くことは大事だ」と指摘した。福山氏は「常任委員会を開くことをルール化できたのは一定の成果だ」と話した。

首相と野党党首による党首討論は今国会中に一度も開かなかった。昨年6月19日以来開かれていない。2000年に正式導入された党首討論の開催回数は年々減っている。

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