都知事選立候補予定者が共同会見 コロナ対策訴え

2020/6/17 11:37
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任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)の立候補予定者5人による共同記者会見が17日、日本記者クラブ主催で行われた。5氏は新型コロナウイルスへの対応を重視し、医療体制の充実や事業者らへの経済的な支援などを訴えた。

参加したのは、立候補を表明している現職の小池百合子氏(67)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)。新型コロナへの対応として、共同会見は立候補予定者と記者のいずれもオンラインで参加する形式で開かれた。

再選を目指す小池氏は新型コロナへの対応として東京版CDC(疾病対策センター)の創設を目標として掲げた。「医療機関と連携し、感染者の情報を正確に把握していく」と述べた。

山本氏は「(新型コロナの影響で)多くの人の生活が困窮した。生活を立て直すよう資金を人へ流すべきだ」と訴えた。

小野氏は「モニタリングを充実させる」としたうえで「経済を動かせるように各業界団体と話し合いながら対策を進めたい」と考えを示した。

宇都宮氏は新型コロナの感染拡大によって「シングルマザーや非正規雇用の人たちにしわ寄せがあった」と強調。立花氏は「行き過ぎたコロナ自粛に反対」と都による事業者らへの休業要請を批判した。

各候補者は小池都政の4年間を振り返って採点。宇都宮氏は「豊洲市場への移転を一度立ち止まったが、結局移転させた」として30点をつけた。小野氏もコロナ対応への多額の費用について「将来の(財政が)厳しくなった」と30点とした。山本氏は「採点不能」とし、立花氏は「15点ぐらい」と採点した。

小池氏は「(立候補予定者の)評価が厳しくなるのは当然だが、自身の評価については都民からいただくもの」と応じた。

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