震災遺構をVRで体験 ネットで無料公開、気仙沼

2020/6/17 11:27
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宮城県気仙沼市の震災遺構、気仙沼向洋高旧校舎の内部のVR映像=(C)VR革新機構、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館提供(共同)

宮城県気仙沼市の震災遺構、気仙沼向洋高旧校舎の内部のVR映像=(C)VR革新機構、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館提供(共同)

宮城県気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館は併設されている遺構の気仙沼向洋高旧校舎の内部を仮想現実(VR)の映像に加工し、ホームページで無料公開を始めた。新型コロナウイルスの影響で外出を控えている人も見学できるようにした。12月31日まで。

VRでは、4階床上まで津波が到達した旧校舎内を歩いているかのように自由に移動できる。流れ込んだ車やがれき、剥がれた天井などの画像も鮮明だ。国立科学博物館(東京)などのVR映像を手掛ける一般社団法人「VR革新機構」が無償で協力した。

震災遺構・伝承館は感染対策のため2カ月近く休館し、2日に再開した。佐藤克美館長は「伝承館には震災当時の映像など、さまざまな展示がある。VRをきっかけに、実際に訪れてくれる人が少しずつ増えてほしい」と話した。

〔共同〕

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