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女性3人バンドのファブライム、器楽曲をポップに

左からピアノの山本有紗、サックスの中村有里、ベースの石垣陽菜

女性3人組のインストゥルメンタル(器楽)バンド、Fabrhyme(ファブライム)がアルバム「ショウイング!!」(キングレコード)でメジャーデビューを果たした。サックスの中村有里(29)とピアノの山本有紗(29)は国立音楽大学でクラシックを、ベースの石垣陽菜(27)は洗足学園音楽大学でジャズを学んだ。いずれも他のアーティストのレコーディングなどプロの現場で活躍する実力派だ。

結成は2015年。18年にはクラウドファンディングで目標金額を大きく上回る資金を集めて初アルバムを発表した。メジャーデビュー作は「これまでより思い切りポップにしました。インストには取っつきにくい、難しいといったイメージがあるかもしれませんが、3人でそれを覆していきたいんです」と中村が言う。

山本は「ポップさの秘密はメロディーにあります。意識的にメロディアスにして、聴きやすくしているんです。楽器だけのバンドですが、多くの曲は歌の入る曲に近い作り方をしています」と明かす。中村が「3人とも曲を作りますが、どの曲も情景が目に浮かぶようなストーリー性のある曲を目指していて、それが私たちの特徴にもなっています」と付け加えた。

ジャズやクラシック、ポップスなど、様々なタイプの音楽がミックスされている。「3人が対等の立場で、三者三様、それぞれのカラーを打ち出せるバンドです。ベースが主役になれる場面も多いんですよ。3人とも音楽の志向が違うから、お互いに刺激を受けるし、結果的にバンドの幅が広がるのだと思います」と石垣が言う。3人は「女性ばかりのインストバンドは珍しい。ポップなインストで、この分野の可能性を広げていきたいですね」と口をそろえた。

(吉田俊宏)

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