NYダウ526ドル高、乱高下続く 日中値幅800ドル超

2020/6/17 5:31
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【ニューヨーク=後藤達也】米株式市場で株価の乱高下が続いている。16日のダウ工業株30種平均は大幅続伸したが日中の値幅は799ドルと不安定な値動きが続いた。15日までも日中値幅は3営業日連続で800ドルを超えた。経済対策への期待と新型コロナウイルスへの不安が交錯している。

16日のダウ平均の終値は前日比526ドル高の2万6289ドルだった。米政府が新たに1兆ドル(約108兆円)規模のインフラ整備計画を検討していると報じられたことを好感。朝に発表された小売売上高も予想を上回り、一時は847ドル高まで上昇した。

だが、昼前には48ドル高まで上昇幅を急速に縮小する場面があった。フロリダ州での新型コロナの感染増が嫌気された。その後は再び500ドル高程度に株価を戻した。市場では「短期筋の取引が株価形成への影響力を増しており、大きな材料がなくても株価が振れやすい」(株式トレーダー)との指摘があった。先週以降、短時間のうちにダウ平均が数百ドル動くことが増えている。

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