マクドナルドの世界売上、5月は回復途上 米国5%減にとどまる

2020/6/17 1:28
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【ニューヨーク=河内真帆】米マクドナルドの既存店売上高が回復を見せている。同社が16日発表した5月の全世界の売上高は前年同月比20.9%減で、新型コロナウイルスの影響で多くの店舗が閉鎖を余儀なくされた4月の39.0%減から改善した。米国内では5月は5.1%減にとどまり、前月の19.2%減から大幅に客足が戻った。各地で経済再開が進み、全世界の95%の店舗が営業を再開、最悪期を脱した格好だ。

マクドナルドの店舗の多くはまだドライブスルー、持ち帰りなどの営業にとどまっている(5月、ロサンゼルス)=AP

マクドナルドによると、米国では5月にかけて着実に売り上げが戻ってきたが、朝食時間帯の客足が鈍いという。全米の1万4000店のうち、1000店が座席数や営業時間を限定し、店舗内での食事も可能になっている。半面、ショッピングモール内など新型コロナ予防の安全確保が難しい店舗約100店は閉店のままだ。

全世界の店舗のうち、95%がドライブスルー、宅配、持ち帰りなどの形を含めて営業を再開している。ただ、店舗再開が6月にずれ込んだ英国を含む欧州地区などは売上回復が遅れている。一方、客単価が大幅に伸びた日本の5月の既存店売上高は前年同月比15%増を記録した。

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