女川原発再稼働訴訟が結審 差し止め可否決定日は未定

2020/6/16 18:48
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東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機を巡り、宮城県石巻市の市民団体が県と市に再稼働に同意しないよう仙台地裁に申し立てている仮処分の審尋が結審した。同意差し止め可否の決定日は現時点で決まっていない。

記者会見を開く原告側弁護団の小野寺信一弁護士(16日、仙台市)

審尋は非公開で、原告側弁護団が審尋終了後に記者会見を開いた。小野寺信一弁護士は「県と市は(避難計画の実効性の認否を)しない態度を貫いた。避難計画は多くの人の問題に関わる」と県と市を批判した。

市民団体は2019年11月、石巻市の避難計画には実効性がないとして県と市に再稼働に同意しないよう求める仮処分を申し立てた。電力会社による原発の安全対策ではなく、自治体の避難計画を争点にした全国初の申し立てで、これまで計6回審尋が開かれた。

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