4人死亡事故で懲役7年 危険運転認めず、津地裁

社会・くらし
2020/6/16 18:17
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津市の国道で乗用車を猛スピードで運転してタクシーに突っ込み、運転手と乗客の計4人を死亡させたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた元会社社長の末広雅洋被告(58)の裁判員裁判で、津地裁は16日、懲役7年の判決を言い渡した。危険運転致死傷罪の成立を認めず、同法違反の過失運転致死傷罪を適用した。求刑は懲役15年。

検察側は公判で、被告が道路状況を理解し、高速度も認識しながら「あえて走行した」などとして危険運転の成立を主張。弁護側はタクシーの横断は予見できず「危険な運転をしている認識はなかった」と反論、検察側が予備的訴因として追加した過失運転致死傷罪に当たるとしていた。

起訴状などによると、末広被告は2018年12月29日夜、津市本町の国道23号で、高級外車を時速約146キロで運転。前方を左から右に横切ろうとしたタクシーの右側面にぶつかり、運転手と乗客3人の計4人を死亡させ、別の乗客1人に重傷を負わせた。〔共同〕

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