銀行間手数料「下げたい」 首相、具体的な検討指示

2020/6/16 18:10
保存
共有
印刷
その他

安倍晋三首相は16日の未来投資会議で、高止まりが指摘されている銀行の振込手数料について「40年以上不変である銀行間手数料を合理的な水準へ引き下げたい」と述べた。麻生太郎財務・金融相に具体的な検討を進めるよう指示した。

新型コロナウイルスの感染拡大でキャッシュレス決済の需要が増えるが、振込手数料が普及を阻む面がある。首相は銀行が独占的に使ってきた「全銀システム」という決済システムについて「キャッシュレス事業者が直接参加できる道を開く」と述べた。競争促進で費用を圧縮する狙いだ。

政府は銀行同士が相対で決めてきた手数料を今後は全銀システムの運営機関が一律に定めるようにすることも提案した。コスト構造を見える化し、引き下げを求める。小口送金は定額手数料を設け、利用回数が多くても負担が増えない仕組みを検討する。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]