新冷戦の淵で迎える安保60年
編集委員 池内新太郎

池内 新太郎
Nikkei Views
編集委員
2020/6/17 10:01
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日本経済新聞 電子版
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新型コロナウイルスへの対応で揺れた通常国会は17日、会期を延長することなく閉幕した。ちょうど60年前、日本は改定した日米安全保障条約の国会承認をめぐって激動の渦中にあった。安倍晋三首相の祖父、岸信介が精魂を傾けた安保改定は、米ソ冷戦が国の内外を取り巻いていた時代の産物だ。いま世界は米中分断という新たな冷戦の淵にあり、日本は困難な対応を強いられている。

緊急事態宣言を全面解除した5月25日の安倍首…

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