首都圏の水害被害2.6倍に、14~18年平均459億円

2020/6/16 14:04
保存
共有
印刷
その他

国土交通省が16日発表した2020年版の首都圏白書によると、台風や豪雨による首都圏の水害被害額は14~18年の5年平均で459億円だった。09~13年の平均と比べると2.6倍で、地球温暖化などに伴って水害が頻発している。

首都圏整備法に基づき1都3県と北関東3県、山梨県の現状を白書にまとめた。首都圏は人口や住宅・商業施設などが高密度に集中しているため危険性が高く、堤防整備や訓練などハード・ソフト両面での対策を進める。

白書は19年秋の台風19号に言及。首都圏で大きな被害が出たことを踏まえ、多摩川などの4水系で20年1月から「緊急治水対策プロジェクト」に着手した。国、都県、市区町村が連携し、浸水リスクを考慮した総合的な治水対策を進めている。

白書では防災力の強化のほか、高齢化に対応した都市機能の確保が急務だと指摘。高齢者に社会活動への参画を促す各地の取り組みなどを紹介している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]