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日本MS、3D空間で仮想イベント

日本マイクロソフト(日本MS)は16日、17~30日に開催するIT(情報技術)技術者向けイベント「デコード2020」を3次元(3D)空間で実施すると発表した。講演会場や出展企業のブースなどを3D空間に再現。来場者が分身となるアバターで空間内を歩き回れるようにした。

日本マイクロソフトが開催する3D空間のイベント

3D空間にイベントを再現することで通常のオンライン型イベントにはない臨場感を演出できるという。例えば講演会場ではリアルのイベントと同様に来場者が任意の場所から聴講できる。正面よりもやや左寄りの角度から聴講したいといったニーズにも応える。アバターを同じ画面に数十人ほど表示することで、他にも多数の来場者が訪れていると感じやすくした。

仮想イベント会場は米マイクロソフトのクラウド「アジュール」上に構築した。開発元であるIT企業のFIXER(フィクサー)によると、数十人の技術者がテレワークで開発に従事し、1カ月半で仕上げたという。

課題はシステム基盤の安定運用だ。イベントへの登録者が当初の見込みよりも大幅に増え、1万人を超えた。このため、日本MSはシステム基盤を増強するとしている。(島津忠承)

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