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抗原検査、陰性時のPCR不要に 発症2~9日目

厚労省

厚生労働省は16日、新型コロナウイルスの感染を15~30分ほどで調べる抗原検査キットについて、発症2~9日目に陰性だった場合、PCR再検査を不要とすると明らかにした。抗原検査はPCR検査より精度は劣るが、迅速に結果が出る。医療現場の活用を促し、検査処理能力を向上させる。

抗原検査は5月13日に薬事承認した。従来は陰性となった場合も念のため再度PCR検査をする必要があった。二度手間を嫌い、医療現場では抗原検査の利用が低迷していた。

同省によると、その後の研究でウイルス量が多い発症2~9日目は、抗原検査とPCR検査の陽性一致率が高いことが判明。この間は誤って陰性と判定される「偽陰性」のリスクは低いとして、PCR再検査は必要ないと判断した。

16日に厚生科学審議会感染症部会でガイドラインなどを改定し、自治体などに通知した。同省は「救急現場など速やかに結果を知る必要性が高い場面で活用が進む」とみている。

抗原検査キットはみらかホールディングス子会社の富士レビオ(東京・新宿)が月78万回分を量産し、さらなる増産準備も進めている。同省によると、6月11日までの抗原検査実施数は全国で計1579件にとどまっていた。

PCR検査は精度が高い半面、結果判明まで4~6時間かかる。抗原検査は短時間で結果が出るが、無症状者の検査には使えない課題もあり、クラスター対策や空港検疫などでは活用が難しい。

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