花巻空港、日航も一部運航再開 台湾便は運休延長

2020/6/15 18:40
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日本航空(JAL)は15日、新型コロナウイルスの流行により運休していた「いわて花巻空港」(岩手県花巻市)の発着便のうち、札幌便と大阪(伊丹)便の一部の運航を再開した。同空港の国内線で運休が続くのは、福岡便のみとなる。一方、国際線では台湾便を運航するタイガーエア台湾が運休期間を8月31日まで延長することを決めた。

運航を再開した大阪便の乗客に記念品を手渡す県などの職員ら(15日、岩手県花巻市の花巻空港)

横断幕を掲げ、運航を再開したJAL機を見送る岩手県やJALなどの職員ら(15日、岩手県花巻市の花巻空港)

この日、運航したのは、同空港発着の札幌便3便のうち1便と、大阪便4便のうち2便。札幌からの第一便は16人を、大阪便は39人をそれぞれ乗せて昼ごろに到着。到着口から出てきた乗客に県やJALなどの職員が花巻市の名産品にちなんだリンゴのジュースやマスクなどが入った袋を手渡すとともに、搭乗への感謝の言葉を記した横断幕を掲げて出迎えた。

フジドリームエアラインズ(FDA)の名古屋(小牧)便に続く運航再開で、同空港が5月18日に全便運休となってから約1カ月ぶり。運休が続く福岡便についても、JALは今後、札幌、大阪両便などの利用状況を踏まえて7月以降の再開の可否を判断する。

同社東北支店の奥野俊介・岩手営業所長は「この1カ月、お客さんが全くいない空港は、寂しく、残念な光景だった。たくさんのお客さんにご利用いただいたこの日は一生忘れられない」と述べ、全社を挙げて感染防止対策に取り組んでいく決意を強調した。

一方で、県によると、3月4日から今月27日までの予定で運休を続けている台湾便について、タイガーエア台湾から運休期間を8月末まで延長するとの連絡が入った。新型コロナの影響が続いているためで、9月1日以降の運航も現時点では未定という。

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