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伊藤園、純利益67%増 21年4月期 前期減損計上の反動

伊藤園は15日、2021年4月期の連結純利益が前期比67%増の130億円になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの影響で自動販売機による販売が苦戦するなか、小売り業者への安売り抑制に努めることなどで飲料事業の採算を改善する。前期にコーヒー豆の製造販売を手掛ける米子会社に関わる減損損失を計上した反動もあり、2期ぶりの増益を見込む。

売上高は微減の4810億円の見通し。主力の飲料事業では、訪日外国人の減少を受けて足元で観光地の自動販売機が低迷している。在宅勤務の広がりでオフィス周辺の販売も苦戦が目立つ。飲料販売は前期実績を小幅に下回る見通しだ。

新型コロナの影響については特に5~7月期に影響が及ぶとみている。乳業メーカー子会社のチチヤスも減収を計画する。

営業利益は微増の200億円を見込む。小売り業者に対しての過度な値引き販売を抑制し、飲料事業の利益率改善を進める。子会社のタリーズコーヒージャパンについては新規出店の効果に加えて、前期に苦戦した既存店舗の集客が回復すると見込んでいる。海外事業は緑茶の市場拡大を背景に北米を中心に堅調に推移するとみている。

同日発表した20年4月期の連結決算は、売上高が前の期比4%減の4833億円、純利益は46%減の77億円だった。

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