9月入学「教育再生実行会議で議論」 首相

2020/6/15 18:30
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安倍晋三首相は15日の参院決算委員会で、始業や入学の時期を9月に変える「9月入学」は政府の教育再生実行会議で議論すると表明した。2020年度、21年度の導入は見送るが「萩生田光一文部科学相のもと検討に着手し、さらに議論を深めていきたい」と述べた。

首相は9月入学に関して新型コロナウイルスによる学習の遅れに対応するため「選択肢の一つとして議論した」と語った。日程を遅らせる形の9月入学は「国際的に見て就学、卒業年齢がさらに遅れる」と指摘した。

9月入学の議論は「多くの方々の賛同を得ながら進めることが大切だ」と強調した。「ポストコロナ期における新たな学びのあり方を考えたい」と話した。

首相は将来の感染症の流行に備えた罰則を伴う外出制限や営業停止を可能とする法整備に慎重な考えを示した。「どうしても必要な事態が生じる場合は当然検討されるべきだ」としたうえで、「私権の大きな制約を伴う。慎重に考える必要がある」との見解を示した。

新型コロナ対策の中小企業を支援する持続化給付金を巡っては支給の遅れに批判がある。首相は申請者側の書類に関し「様々な問題があったのは事実だ」と釈明した。

野党が事務委託費が巨額だと問題視する「Go To キャンペーン」に関し、赤羽一嘉国土交通相は観光事業分の上限を約2200億円とすると明らかにした。赤羽氏は「選定プロセスの透明性をしっかり確保し、説明責任を果たす」と述べた。

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