長野のホテル国際、宴会のコロナ対策でアクリル板導入
ホテル国際21(長野市)は、宴会の新型コロナウイルス対策でアクリル板を導入した。円卓の場合、人の間にアクリル板を設置し、飛沫によるウイルス感染を防ぐ。円卓に座る人数も従来の最大10人から6人に減らし、密接や密集を防ぐ。コロナ予防の「新しい生活様式」を取り入れ、利用者の回復につなげる。

宴会のコロナ対策では、料理を一人一人の皿に盛り付けるサービスも始めた。コロナの影響で3月からキャンセルが相次いでいた宴会の予約も足元では回復傾向にあり、「安心して宴会ができる環境を用意したので、例年通り開催してほしい」(同社)。
会議やセミナーを開催する場合のコロナ対策も導入した。2人がけの席にはアクリル板を設置するか、1人での利用を提案する。
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