中国東方航空など5社が合弁会社 観光事業で連携

2020/6/15 16:48
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【上海=松田直樹】中国東方航空や旅行予約サイト大手の携程旅行網(トリップドットコムグループ)など5社は、中国海南省で合弁会社を設立する。中国政府は国内有数の観光地である海南省の観光事業の発展を後押ししており、5社は新会社の設立で新たな旅行需要を取り込む狙いがあるようだ。

中国東方航空などは新会社設立で旅行需要を取り込む

合弁会社には東方航空やトリップドットコム子会社のほか、吉祥航空などが参加する。社名は「三亜国際航空(仮称)」で、資本金は30億~60億元(約450億~900億円)。東方航空が51%、トリップドットコム子会社が14%、吉祥航空が15%出資する。海南省への航空便のチケットや旅行商品などの販売で連携を深めるもようだ。

中国の観光業界は新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだが、感染者の減少から国内の移動制限を緩和し、徐々に回復しつつあった。だが直近では北京市の卸売市場で集団感染が判明し、当局が関連施設を封鎖するなど感染拡大の「第2波」への警戒を強めている。このため、国内移動が再び制限される可能性もあり、観光業には厳しい状況が続きそうだ。

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