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東和薬品と国立循環器センター、認知症予防を共同研究

東和薬品は国立循環器病研究センターと共同で、認知症予防につながる食品やサプリメントの開発に向け、植物由来の成分「タキシフォリン」の効果を調べる研究を始めた。タキシフォリンは動物実験で認知症を抑える効果が確認されている。まずは4年の研究期間を設け、人間でも同様の効果が出るか検証する。

認知症は脳の血管に老廃物である「アミロイドβ」が蓄積されるのが一因とされている。同研究センターでは、これまでに動物実験でタキシフォリンが老廃物を抑え、認知機能が正常に近い状態まで回復することを確認してきた。共同研究では、人間での治験などを行って認知症の予防効果があるか調べる。

日本で高齢化が急速に進む中、高齢になっても介護を必要とせずに暮らせる「健康寿命」を延ばすことが重要になる。特に認知症は、健康寿命を損なう原因となっている。認知症を予防するため、科学的に裏付けのある食品やサプリメントの開発が期待されている。

同社は19年7月に同研究センター内に「健都ヘルスケア科学センター」を開設。健康寿命を延ばすための薬や治療、予防などの研究に取り組んでいる。

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