シナネンHD、小型風力発電に参入 自治体向け

2020/6/15 11:00
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燃料商社のシナネンホールディングス(HD)は小型風力発電事業へ参入する。2021年度に防犯カメラやWi-Fiの通信機能が付いた小型発電機の販売を始める。同社は再生可能エネルギーを将来の収益源に育てる方針を掲げており、全国の自治体を中心に展開していく考えだ。

多機能の小型風力発電所を展開していく考えだ

採用するのは、グローバルエナジー(浜松市)が開発した出力500ワットの小型風力発電機で、風速2メートルほどでも発電する効率の高さが特徴だ。防犯カメラなどの機能のほか、太陽光発電パネルも付けており、公園や災害時の避難場所への設置を見込む。

2月には小型風力発電事業を担う事業会社、Sinagy Revo(シナジーレボ)を、完全子会社であるシナネンの100%出資で設立した。資本金は1億1500万円。保守管理などのサービスも同社を通じて展開していく。

シナネンHDはLPガスやガス機器などの販売が主力事業だ。ただ、低炭素の流れに加えて、人口減少なども背景に新たな収益源の育成が課題となっている。再生エネ事業は強化する領域の一つに位置づけており、5月末には韓国で陸上風力発電事業へ参画することも発表している。

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