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黒人男性、警察官に撃たれ死亡 米アトランタ

【ニューヨーク=野村優子】米ジョージア州アトランタ市で12日、黒人男性が警察官に銃撃されて死亡した。不必要な銃撃だったとして批判が集まっており、アトランタ警察署長は辞任に追い込まれた。ミネソタ州で起きた白人警官による黒人暴行死に対する抗議デモが広がるなか、新たな黒人死亡事件を受けてデモが過熱する可能性がありそうだ。

ジョージア州捜査当局によると事件は12日夜、アトランタ市のハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」の駐車場で発生。発端となったのは、停車中の車で運転手が眠っており、ドライブスルー客の邪魔になっているとの通報だ。

駆けつけた警官が運転手であった黒人男性レイシャード・ブルックスさんに対して呼気検査を実施したところ、基準値を超えるアルコールを検出。ブルックスさんが逮捕に抵抗し、もみ合いの末に逃亡したので、警官がスタンガンを使用した後に銃撃。ブルックスさんは病院に運ばれたが、死亡した。

一連の映像はSNS(交流サイト)で拡散され、武装していない男性を銃撃した警官に対する批判が集まっている。事件現場となったアトランタ市のウェンディーズ付近には13日、事件に抗議する多くの人が集まった。

5月25日に米ミネソタ州で起きた黒人死亡事件に対する抗議デモは全米50州に広がっており、現在も続いている。アトランタは1960年代にキング牧師が率いた公民権運動の中心地としても知られており、差別解消へ向けた抗議活動が一段と激しくなる可能性がある。

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