中国5県の4~6月景況感、コロナ影響で過去最低に 財務局

2020/6/12 19:23
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中国財務局が発表した中国5県の2020年4~6月期の法人企業景気予測調査によると、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は全産業でマイナス56.0となった。前回調査(1~3月期)と比べて36.2ポイント低下し、04年の調査開始以来で過去最低となった。新型コロナウイルス感染拡大による需要の減少などがあらゆる業種に響いた。

BSIは景況感が前の四半期に比べて「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた割合を引いた値。調査は5月15日時点。調査対象は747社で、うち645社が回答した。

製造業のBSIはマイナス59.4と、前回に比べて32.3ポイント悪化した。マツダなど完成車メーカーが生産調整を始めたことで、関連するサプライヤーの生産量にも影響が出た。非製造業はマイナス54.0と38.2ポイント下がった。外出自粛要請や観光客の急減を背景に、宿泊業や飲食サービス業などで業況が大幅に悪化した。

全産業の20年7~9月期のBSI見通しはマイナス16.7と改善を見込むが、先行きを「不明」と回答する企業も多いという。

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