サンリオ、新社長に辻朋邦専務 デジタル化を加速

2020/6/12 18:01
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良いものは残しながら、社内文化を変えていきたい」と語る辻朋邦専務(12日、東京・中央)

良いものは残しながら、社内文化を変えていきたい」と語る辻朋邦専務(12日、東京・中央)

サンリオは12日、辻朋邦専務(31)が7月1日付で社長に昇格すると発表した。創業者の辻信太郎社長(92)は代表権のある会長に就き、引き続き経営に携わる。8月26日開催予定の株主総会と取締役会の決議を経て正式に決定する。社長交代は1960年の同社創業以来、初めて。足元で業績が悪化している中、事業のデジタル化や社内の構造改革を進めて立て直しを図る。

「サンリオとして今が正念場。いかに変革できるか問われている」と12日に都内で開かれた記者会見で朋邦氏は語った。信太郎氏の孫に当たる朋邦氏は、2014年にサンリオに入社後、キャラクターのライセンス事業やマーケティングなどに携わってきた。

朋邦氏は「良いものは残しながら、外部の風も入れて社内文化を変えていきたい」と意気込んだ。専務として今まで中期経営計画の策定や年に2回実施している商談会の企画なども実施してきた。会長となる信太郎氏も経営に引き続き携わるが、朋邦氏は社長として、スピード感を持って事業を展開できるよう、構造改革を進めていく。

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