新型コロナ対策を検証 全国知事会 作業チームが初会合

2020/6/12 12:18
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全国知事会は12日、各都道府県の新型コロナウイルス対策を検証する作業チームの初会合を開いた。各地の感染事例を収集・分析し、検査・医療体制の再構築につなげるねらい。8月中をめどに報告書をまとめ、国への提言策定も検討する。各地の取り組みを全国で共有し、感染拡大の「第2波」に向けたハード、ソフト両面の備えに役立てる。

作業チームは各都道府県のコロナ対策を個別に検証する(12日午前、東京・千代田)

作業チームは各都道府県のコロナ対策を個別に検証する(12日午前、東京・千代田)

会議はテレビ電話方式で、飯泉嘉門会長(徳島県知事)ら12府県の知事のほか、政府側で新型コロナ対策にあたる内閣官房や厚生労働省の担当者が出席した。チームリーダーを務める平井伸治・鳥取県知事は「貴重なデータを共有・分析して第2波、第3波に備える」と述べた。

初会合では作業チームでの検証の進め方や論点などを議論した。今後は国や感染症対策の専門家らと連携し、各地の感染ルートやクラスター(感染者集団)発生施設での事例を収集・分析。都道府県と保健所の連携、PCR検査や疫学調査の体制、高齢者施設での感染防止策なども個別に検証する。特別措置法や感染症法など法制度の課題も含め、検証結果は報告書にまとめる。

作業チームは4日に開いた全国知事会議で設置を決定していた。

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