漫画自動翻訳のMantra、8000万円調達

2020/6/12 9:26
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漫画を自動で翻訳する人工知能(AI)を開発するMantra(東京・文京)は、約8000万円を調達した。第三者割当増資をディープコア、DMM ベンチャーズ、レジェンド・パートナーズ、個人投資家などが引き受けた。調達した資金で人材を採用し、開発や営業を強化する。

Mantraは漫画翻訳専用のAIエンジンを開発し、7月には法人向けに漫画翻訳サービスの公開を予定している。漫画ならではのくだけた表現や文脈に沿った会話をAIが翻訳するのは難しいが、Mantraでは既刊の翻訳漫画を大量に学習することで高精度な翻訳を可能にした。

石渡祥之佑代表は「出版社と連携し海外で海賊版が多く読まれている現状を変えたい」と話す。Mantraの翻訳エンジンを使うと、人間の翻訳者がすべて訳す場合と比べコストや翻訳にかかる時間を削減できる。言葉の壁をAIで取り払い、日本のコンテンツの海外進出を後押しする。

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