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徳島大学、次世代光技術で新型コロナ抗原検出へ

大阪大やシスメックスなどと共同研究開始

徳島大学ポストLEDフォトニクス研は次世代光技術で新型コロナウイルスの検出方法の確立に乗り出す(徳島市)

徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所(徳島市)は、新型コロナウイルスの抗原を光技術によって測定する検査機器の開発に乗り出した。大阪大学や神戸大学、シスメックスJVCケンウッドなどと協力し、2020年度内に製品化に向けた技術の確立を目指す。同研究所では従来のPCR検査に比べて、高精度で簡単、安価な検査につながると期待している。

同研究所が手掛ける「新型コロナウイルスのRNA(リボ核酸)および抗原の新規診断機器の開発研究」は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の事業として採択された。予算規模は2億3000万円。同研究所が主体となり大阪大微生物病研究所、エーザイの研究開発子会社でバイオ創薬を進めるカン研究所(神戸市)、シスメックス、光検出技術を持つJVCケンウッドなどが協力する。

現在のPCR検査キットは感度が低いほか、判定までの時間や費用がかかることが課題になっている。新たに開発するのは高感度の光技術を使って、新型コロナウイルスの有無を瞬時に判定する技術。20年度中に基礎技術を確立して、早期にウイルス判定機器の開発につなげる目標だ。

研究開発の代表者である徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の安井武史所長は「新型コロナの抗原検出では世界で初めてのアプローチとなる。協力企業や機関がそれぞれの基礎技術を持ち寄り、連携を深めながらスピード感を持って開発を進めたい」と語った。

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