埼玉の中元商戦本格化 百貨店、コロナ防止に知恵絞る

2020/6/11 19:09
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埼玉県内で大手百貨店の中元商戦が本格的に始まった。新型コロナウイルスの感染防止策として、会場を広くしたり、待合場所での待ち時間を減らしたりするなど密集を防ぐための工夫をこらす。インターネットでの販売を強化し、需要の掘り起こしもねらう。

併設催事をなくし、通路の幅を広げた(伊勢丹浦和店)

10日から始まったそごう大宮店では、お中元の販売会場を倍近くに拡大した。注文を受けるカウンターも席の間隔を1.5メートル以上に広げている。

伊勢丹浦和店では待合場所が混み合わないように、待ち時間がスマホで確認できるシステムを導入した。発券機で印刷されたQRコードをスマホで読み取ると、待ち時間が表示される。時間は随時更新されるため「呼ばれるまでその場で待つ必要はなく、買い物や食事中でも時間の目安がわかる」(担当者)。同じフロアに併設していた催事をなくし、通路の幅も広くとれるようにした。

高島屋大宮店では会場での混雑を避けるため、オンライン受注を強化している。ネットで注文すると同社のカード保有者がポイントを多くもらえる仕組みを整えた。カタログを郵送する封筒には、ネット通販サイトにつながるQRコードを封筒の外側に表示して、顧客の目にとまりやすいようにするなどの工夫もこらした。

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