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NHK、4~5月の契約大幅減 コロナで

NHKは11日、4~5月の受信契約総数が8万5000件の減少になったと発表した。新型コロナウイルスで事業所が休業や廃業に追い込まれ、一般世帯も収入が減ったことで解約が増えた。NHKの前田晃伸会長は定例会見で「コロナの影響がかなり深刻で、受信料に直撃すると心配している」と述べた。

NHKは今年度の受信契約総数を39万件増やす計画だが、コロナで出ばなをくじかれた格好だ。衛星契約数は2万8000件の減少となった。2カ月間で契約総数、衛星契約がともに減ったのは前例がないという。前田会長は「あらゆるコストを見直す」と話した。

番組製作では4月から休止していた大河ドラマ「麒麟がくる」の収録を30日から再開する予定だ。11日の会見では次の連続テレビ小説「おちょやん」の収録も22日の週から再開することを明らかにした。年末の紅白歌合戦については、前田会長は「例年通りとはいかないと思うが今年もお届けできるように検討していきたい」と話した。

4月から正式に始めた番組配信サービス「NHKプラス」については、5月末までに73万件の利用登録の申し込みがあったと明らかにした。新型コロナ関連のニュースや教育テレビの番組などの視聴が多いという。

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