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韓国の車生産37%減 5月、新型コロナで輸出半減

【ソウル=細川幸太郎】韓国産業通商資源省が11日発表した自動車産業動向(速報値)によると、5月の国内自動車生産台数が前年同月比37%減だった。新型コロナウイルスの感染拡大で欧米やインドなどの販売店がほぼ営業休止し、輸出台数が同58%減ったことが響いた。一部で経済活動再開の動きはあるが、自動車需要の回復にはまだ時間がかかりそうだ。

現代自動車の国内生産は前年同月比で37%減少した(蔚山市の主力工場)=同社提供

メーカー別では、現代自動車が37%減、起亜自動車が33%減となった。需要減に伴い、起亜自は5月初旬の連休期間だけでなく、下旬にも1週間の生産停止を実施した。両社とも新車販売効果で3月は好調だったが、4~5月は生産台数の減少に歯止めがかからない状態が続く。

中堅メーカーの国内生産台数の落ち込みはさらに深刻だ。韓国ゼネラル・モーターズ(GM)は41%減、双竜自動車は47%減、日産ブランドの生産受託がなくなったルノーサムスンは55%減と大幅に減った。

感染症の影響で米国や欧州などで自動車ディーラーの営業停止が響き、輸出台数は58%減の9万5400台に落ち込んだ。10万台を割り込むのは17年ぶりという。6月に入って世界の自動車販売店が営業再開する動きが広がっているが、需要そのものの回復は鈍く、自動車メーカーの苦境は当面続きそうだ。

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