東電委託先のりらいあ、電気販売の電話音声記録改ざん

2020/6/11 10:15
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コールセンター大手のりらいあコミュニケーションズは11日、東京電力ホールディングス系から請け負った電力・ガス販売を巡り、不適切な電話勧誘があり、顧客との会話記録を改ざんしていたと発表した。音声データの改ざんは2019年の約1年間で合計44件あり、不適切な勧誘実態を隠蔽する狙いがあったという。同社は、他の業務では同様の不適切な事例はなかったとしている。

顧客が了承していないのに契約を取り付けたり、事実と異なる説明をしたりした部分の音声を編集。やり取りが適切だったように見せかけていた。不正は鹿児島市のコールセンターに所属するチームが行っていた。

音声データの改ざんは、りらいあ従業員による内部告発で20年1月に発覚した。同社は東電などに報告した後、改ざんの指示を出した管理者を処分。類似業務で同様の改ざんが行われていないことを調査した。

同社は電話を受けた顧客や東電などに対し「ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」とのコメントを発表。「このような事案が発生したことを厳粛に受け止め、再発防止に全力を尽くす」としている。

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