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テスラCEO、電動トラックの量産開始指示 米報道

【シリコンバレー=白石武志】米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が量産が遅れていた電動トラックの生産開始を社内に指示したことが10日、分かった。米CNBCテレビが報じた。電動トラックの分野では新興メーカーが台頭しつつあり、テスラは参入を急ぐことで競争を優位に進める考えとみられる。

テスラが17年に披露した電動トラック「セミ」の試作車=ロイター

CNBCが入手したテスラの社内文書によると、車載電池とモーターの生産は米ネバダ州にある既存の工場で手掛け、その他の作業は別の州で行うとしている。トラックの車両組み立てのために米国内に新たな工場を建設する方針とみられる。

テスラは2017年11月に電動トラック「セミ」の試作車を公開し、商用車市場に参入すると発表した。当初は19年に生産を始める予定だったが、量産は遅れていた。20年4月の決算発表では21年までにセミの生産を始めると説明している。

環境意識の高まりを背景に、米国の小売業や運輸業では走行中に排ガスを出さない電動トラックへの関心が高まっている。燃料電池で駆動する大型トラックなどの開発を進める米スタートアップのニコラは6月上旬、ナスダック市場に上場している特別買収目的会社(SPAC)との合併によって上場を果たした。

ニコラはまだ車両を量産していないが、9日の取引時間中に時価総額は一時300億ドル(約3兆2000億円)を超え、米フォード・モーターや欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の時価総額を上回った。

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