米消費者物価 5月は前月比0.1%低下

2020/6/11 0:04
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5月の米消費者物価のうち食品価格は0.7%上昇した(スーパーで買い物をする消費者、米ニューヨーク州)

5月の米消費者物価のうち食品価格は0.7%上昇した(スーパーで買い物をする消費者、米ニューヨーク州)

【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI、1982~84年=100)は、季節調整済みの前月比で0.1%低下した。3カ月連続で前月を下回った。新型コロナウイルスのまん延に伴う経済活動の停滞が物価を押し下げたが、下落率は4月の0.8%から縮小した。

ダウ・ジョーンズがまとめた市場予測は「横ばい程度」だった。前月に続いて低下したのは、衣料品価格(2.3%)や航空料金(4.9%)。エネルギー価格も1.8%下がった。ただ、いずれも下落率は前月より縮小した。

肉類や乳製品など食品価格は0.7%上昇した。値上がりの要因だった供給網の混乱などが収まり、上昇率は前月より0.8ポイント縮まった。

CPIの前年同月比伸び率は0.1%の上昇だった。15年9月以来の低い伸びとなった。

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