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川崎重工業、水素液化機を販売 FCVなど需要見込む

川崎重工業は10日、国内メーカーとして初めて水素液化機の販売を同日始めたと発表した。水素は発電用燃料や燃料電池車(FCV)などに使われ、温暖化ガスを発生しない環境に配慮したエネルギーだ。同製品で3000時間以上の実証運転を実施して性能を確保できたと判断し、商用化に踏み切る。

新たに発売した水素液化機は1日あたり5トンの液化水素を製造でき、FCV1000台に相当する燃料となる。同社の発電用ガスタービンや航空機用ジェットエンジンの高速回転機械開発などの技術を活用したことで液化効率を高めた。99.999%の高純度な液化水素を造ることができ、液化プラントを起動してから24時間以内での液化運転が可能だ。

同社は液化水素を貯蔵するタンクや輸送コンテナなどの技術を持っており、これら技術を合わせることで水素液化プラントとして設計したり建設したりすることも可能だ。将来的に水素が普及すれば水素液化機のラインアップも広げる予定。

水素は2030年ごろには年間約30万トンの利用が見込まれている。同社の調べでは水素液化機を商用化しているのは、産業ガス大手の英リンデグループや仏エア・リキードのみで、国内では初という。

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