四国の4市、10万円給付率に差 高松・徳島市は3~4%どまり

2020/6/10 20:33
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1人一律10万円を配る特別定額給付金の給付率に自治体で差が出ている。四国4県の県庁所在地の各市に、対象世帯に対する給付済み世帯の比率を聞き取り調査したところ、高松市や徳島市が3~4%にとどまる一方、松山市は8割以上の世帯に給付を終えた。当初の予定通りに進めている自治体もあるが、事務処理の体制なども影響しているとみられる。

各市は最新の集計数字の時点に違いがあり、高松市と高知市は5日時点で、松山市と徳島市は9日時点。

高松市は、申請のあった世帯に対する給付済みの比率も5%と低い。大西秀人市長によると「受け付け開始の2週間で8割の申請があり、事務処理が遅れた」という。事務処理の人員を増やして、給付手続きを速やかに進める方針。

徳島市は郵送申請に対する給付を11日にも本格的に始める予定。今後は給付済み世帯数の増加が見込まれる。徳島市の担当者は「完了までに1カ月ほどかかる見込みで、速やかに給付手続きを進めたい」と話す。

既に対象世帯の85%に給付を終えた松山市は、申請を受け付けてから1~2週間での給付実施を掲げて、28人の「特別定額給付金室」を設けた。土日出勤もして作業を進めたという。

高知市は郵便による申請書の発送が11日から。当初の予定通りで、不備がなければ4週間ほどで給付されるという。

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