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フジクラの20年3月期、最大の赤字 コロナで減損損失

電線大手のフジクラが10日発表した2020年3月期の連結決算は、最終損益が385億円の赤字(前の期は14億円の黒字)と過去最大の赤字になった。価格競争が激化した光ファイバーが落ち込んだ。新型コロナウイルスの影響で欧州の車向け部材も振るわず、それぞれ工場設備などで減損損失を計上した。繰り延べ税金資産も取り崩した。期末配当は無配(前の期は5円)とする。

売上高は5%減の6723億円、営業利益は88%減の33億円だった。光ファイバーは、安価な中国勢との競争が激しく価格が下落し、採算が悪化した。欧州では新型コロナで顧客の自動車工場が停止し、車向けのワイヤハーネス(組み電線)が苦しんだ。

21年3月期の業績予想は新型コロナの影響が見通せないとして未定とした。業績改善に向け本社の人員削減や、ブラジルやミャンマーなどで手がけている電線やケーブルを仕入れて敷設まで行う事業の撤退などによる構造改革にも取り組む。

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