東京アラート解除直後に「ステップ3」移行 都検討

2020/6/10 18:37 (2020/6/11 5:35更新)
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「東京アラート」が発動され、赤色に点灯された東京都庁(2日、東京都新宿区)

「東京アラート」が発動され、赤色に点灯された東京都庁(2日、東京都新宿区)

東京都は10日、新型コロナウイルスの感染再拡大のおそれがあるとして発動した独自の警戒情報「東京アラート」について11日夜に解除することで最終調整に入った。足元で新規感染者数が抑制されていることなどを踏まえ、急激な再拡大はないと判断した。アラート解除直後の12日午前0時から休業要請の緩和対象も広げる「ステップ3」を始め、カラオケ店などの営業再開も認める。

小池百合子知事は10日、アラート解除について「よく(感染状況の)数値をみながら11日に会議をして分析したい」と記者団に述べた。

11日の新規感染者数が低い水準で抑えられていれば、11日夜に都幹部らによる会議でアラートの解除を決める。段階的に進めている休業要請の緩和についても現状のステップ2から、12日午前0時にステップ3へ移行させる考えだ。

ステップ3へ移行すると、カラオケ店やネットカフェのほか、ゲームセンターや遊園地も営業を再開できる。飲食店も現行の午後10時までの営業時間が2時間延びる。

5月25日に政府の緊急事態宣言が解除されたが、その後、都内では新規感染者が増えた。都は6月2日にアラートを発動。東京湾のレインボーブリッジを赤くライトアップさせるなどし、警戒を呼びかけた。アラートには法的効力はないが、都はアラート発動中はステップ3への移行もしない考えとしている。

都は3段階で実施する休業要請緩和のロードマップ(行程表)を策定している。5月26日に開始したステップ1は、図書館や博物館など文化施設を再開し、飲食店の営業時間は午後10時までに緩和した。6月1日に開始したステップ2では、映画館やスポーツジム、学習塾の再開などに対象を拡大した。

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