JALの航空機向け融資884億円、国際協力銀が保証

2020/6/10 18:13
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日本航空(JAL)は9日、航空機の輸入費用としてメガバンクなどから借り入れる884億円に関して、国際協力銀行(JBIC)と保証契約を結んだ。同様の保証契約は例年結ばれているが保証額は前回2020年2月の120億円から大幅に増え、過去5年で最大の規模となった。

JBICは航空会社が航空機を輸入する際の融資の保証を行っており、ANAホールディングス(HD)とも同様の契約を結んでいる。今回の融資は三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、京都銀行の4行によるもので米ボーイングや欧州エアバスからJALが導入する直近8機の購入費用に充てる。

新型コロナウイルスの感染拡大で航空会社は打撃を受けておりJALも20年1~3月期の連結決算が229億円の最終赤字だった。機材導入は一時的に大きな資金流出を伴うため受領を延期する航空会社も多い。

一方、JALは「更新していくのが経済的に合理性がある部分もある」(菊山英樹最高財務責任者)とし、エアバスの最新鋭旅客機「A350」の受領などを計画通り進める方針を示していた。

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