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ガソリン価格、4週連続上昇 卸値引き上げ浸透

資源エネルギー庁が10日発表した8日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は前週に比べ0.3円高い1リットル128.7円だった。石油元売り会社は先週、卸値を引き下げたものの、これまでの引き上げ分が影響し、小売価格は4週連続で上昇した。

沖縄が前週比2.5円高など32都道府県で値上がりした。値下がりは神奈川などの13府県、高知など2県が横ばいだった。最高値は長崎の1リットル139円で、最安値は徳島の同118円。軽油は前週より0.3円高い1リットル109.6円で、灯油は前週比0.2円高の77.2円だった。

ガソリン需要の回復は依然として鈍いままだ。石油連盟(東京・千代田)のデータから推計した需要動向の目安となる出荷量(5月31日~6月6日)は前年同期比7%減の約80万キロリットルだった。

来週の価格も上昇しそうだ。原油相場は主要産油国の協調減産の延長合意を背景に上昇基調にある。原油の調達コスト上昇を受けて、元売り会社は今週、卸値を1リットル4円引き上げると系列の給油所に通知した。調査を担当する石油情報センターは「来週も値上がりする」とみている。

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