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[英文]中国、過剰な拡張主義が招く孤立リスク

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は4月、歴史の大きな進歩はいつも大惨事の試練から生まれると演説した。コロナ禍で世界の混乱が深まるなか、中国はリーダーの地位を固めようとし、世界各地で摩擦を引き起こしている。香港への統制を強化する「香港国家安全法」の導入方針を決め、インドとは係争地を巡って小競り合いを続ける。

一帯一路構想を含めて習政権の拡張主義は中国流のグローバリズムを推進するものだが、反作用は必至だ。戦略的な同盟相手も持たず、世界各国で中国への警戒感が広がっている。

1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の真実を隠蔽したことが、旧ソ連の崩壊の前兆となった。中国も新型コロナウイルスの感染拡大を隠し続けたことで、その権威主義体制のリスクを露呈した。今後は各国で中国への依存を引き下げ、対中包囲網を形成する動きが強まるだろう。

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