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5月のバイト時給、飲食系も前年比マイナス 三大都市圏

2020/6/10 15:25
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リクルートジョブズが10日に発表した三大都市圏(首都圏、東海、関西)の5月のアルバイト・パート時給で、飲食関連の「フード系」が前年同月比でマイナスとなった。人手不足によるバイト時給の上昇をけん引してきたが、新型コロナウイルスによる求人減少の影響が時給にも表れた。

飲食店で働く「フード系」の募集時平均時給は5月は1006円となり、前年同月比0.9%下がった。前年同月を下回るのは現分類の集計を開始した2011年1月以来初めてという。コロナで時短営業や休業を余儀なくされる店が増え、人手不足が緩和。業績悪化で人件費を絞らざるを得ない事情もあるようだ。

「販売・サービス系」も1029円と同1.3%下がった。「チラシ・パンフレット配布」が10.2%安、「宿泊施設関連(旅館・民宿)」が3.7%安などサービス系で下げ幅の大きい職種が目立った。

全体の募集時平均時給は2.3%高い1075円だった。時給水準が低い飲食やサービス系の求人が減り、平均を押し上げた。

アルバイトの募集時平均時給は19年10月の最低賃金引き上げもあって、昨年末まで過去最高で推移していた。今年に入ってからは下落基調にある。企業活動は再開に向け動き出しているが、求人件数が大幅に減っており、再び上昇に向かうには時間がかかりそうだ。

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