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リンカーズ、オンライン展示会で中小の顧客開拓支援

製造業支援スタートアップのリンカーズ(東京・中央)は、中小製造業などがオンラインで新規顧客を開拓しやすくするサービスを始めた。技術情報をサイトに登録してもらい、関心を持つ大手企業などと商談のきっかけにしてもらう。新型コロナウイルスの感染拡大で展示会の中止が広がっており、商談の機会が減っている中小企業に利用してもらう考え。

テックメッセを通じて、オンラインで新規顧客の開拓につなげてもらう

新サービスは「TechMesse(テックメッセ)」。インターネット上の仮想展示会場として、中小製造業が大企業などの顧客とつながることができるサイトを目指す。

テックメッセでは中小企業が「出展者」として、自社で持っている技術について用途やどんな課題を解決できるかを書き込んでもらう。「来場者」側の大企業などは、求める技術を検索するなどして探せる仕組み。リンカーズの小林裕最高マーケティング責任者(CMO)は「独自のアルゴリズムに基づいて、各社の技術や要件についてタグを設定する」と説明。曖昧な課題意識を持つ来場者を必要な技術と引き合わせたり、偶発的な出会いも演出したりできるようにする。興味のある企業には質問するなど連絡を取り合うことができる。

出展する中小の側は、閲覧履歴からどの技術がどんな企業から興味を持たれているかを確認して営業活動の参考にすることもできる。現在は充電装置やセンサーに関する30の要素技術が登録されており、「今後2年間で数千社の登録を目指したい」(小林CMO)という。

リンカーズは取引のある地方自治体や地方銀行を通じて、テックメッセへの中小製造業の登録を呼びかけていきたい考え。当初は出展者も来場者も無料で利用できるようにする。運営が軌道に乗った後に、出展企業などから月額数万円の利用料を受け取る仕組みを検討している。

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