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アメグミ、社用の格安スマホ貸し出し 独自OS搭載

ソフトウエア開発のアメグミ(東京・千代田)は、基本ソフト(OS)を自社開発した格安スマートフォン端末のレンタル事業を始めたと発表した。当初は新興国での展開を予定したが、新型コロナウイルスの感染が広がり、まず日本で企業向けに売り込むことにした。

アメグミが開発したOSを使った「サンブレイズフォン」。画面サイズは4インチ

端末のレンタル代は1台当たり月額500円(税別)。通信の契約は別途必要になるが、格安SIMカードを組み合わせても総額を月額3000円程度に抑えられるという。リモートワークを取り入れる企業が固定電話を代替したり、終了が迫る通話用PHSサービスを置き換えたりする需要を想定。国内で年内に数千台の提供を目指す。

同社のスマホ端末「サンブレイズフォン」はOSを独自に開発した点が特徴だ。米グーグルのOS「アンドロイド」を搭載する数千円の格安スマホは新興国などで流通するが、OSの更新に対応できず1年ほどで動作が不安定になる場合もある。これに着目し、機能を最低限に絞り、セキュリティーのみを更新する独自のOSを開発した。

サンブレイズフォンはカメラや全地球測位システム(GPS)などの機能のほか、業務などで使う一部のスマホアプリが使える。アメグミは3年間動作するように設計しているという。端末は中国・深圳のメーカーに製造を委託し、すでに3000台を生産済みだ。

インドやブラジル、ルワンダなどの新興国で農家など向けに試験提供を始めているが、新型コロナで営業活動が難しくなった。一方、日本で需要が生まれると見て国内展開に切り替えた。常盤瑛祐代表は「社用スマホではiPhoneと、PHSや従来型ガラケーの間に商機があるとみている」と話す。

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