洋上風力の国際組織、2050年の発電予測を発表

2020/6/9 17:03
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洋上風力の発電事業者が集まる国際組織「海洋再生可能エネルギー連合」は9日、2050年までに世界の洋上風力発電が14億キロワットに達する可能性があるとの見通しを発表した。国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が予測していた10億キロワットを大幅に上回る。

海洋再生可能エネルギー連合は、2050年までに世界の洋上風力発電が14億キロワットに達する可能性があるとの見通しを発表

14億キロワットの導入が実現すれば、世界の発電容量の約1割を洋上風力が担うことになると予測する。その結果、年間30億トン以上の二酸化炭素(CO2)を削減できるという。

海洋再生可能エネルギー連合は洋上風力発電大手のエルステッド(デンマーク)など12社が参加する。日本企業では唯一、東京電力ホールディングス中部電力が折半出資するJERAが1月から加わった。洋上風力の諸課題を連合内で共有するなど、参画企業間の連携を進めている。

今後、各国の政府や産業界に対し、洋上風力の普及に向けた施策をまとめた計画書を年内に公表する予定。政府や投資家などの支援を呼び込み、洋上風力の導入を加速させたい考えだ。

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