「関電は提訴すべきだ」 筆頭株主の大阪市長

2020/6/9 13:17
保存
共有
印刷
その他

取材に応じる大阪市の松井一郎市長(9日、大阪市役所)

取材に応じる大阪市の松井一郎市長(9日、大阪市役所)

関西電力の元役員らによる金品受領問題で、関電が設置した調査委員会が元役員らの善管注意義務違反による約13億円の損害を認定したことを受け、筆頭株主である大阪市の松井一郎市長は9日、記者団に「(関電は損害賠償を求めて)提訴すべきだ」と述べた。関電が提訴するか17日までに判断するのを参考に、市として株主代表訴訟を起こすか決める。

松井氏は調査委の報告書について「外部の委員がユーザー目線で関電の隠蔽体質にメスを入れた」と評価した。

関電が8日に公表した調査報告書は、八木誠前会長や岩根茂樹前社長ら5人の善管注意義務違反を認定した。一連の問題で「対応義務を尽くしていなかった」などと指摘し、関電側に総額で約13億円の損害を生じさせたと指摘した。監査役会が報告書の内容を踏まえ、損害賠償請求訴訟を起こすか17日までに判断する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]