参院、ネット審議中継に手話通訳 来年導入目指し検討

2020/6/9 13:20
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参院議院運営委員会の与野党理事が参加するバリアフリー化推進プロジェクトチーム(PT)は9日、国会内で会合を開いた。聴覚障害者向けに参院の本会議や委員会のインターネット審議中継に手話通訳の映像をつけるよう検討する。来年の通常国会からの導入を目指して協議を進める。

PT共同座長を務める自民党の大家敏志氏、立憲民主党の斎藤嘉隆氏が提案した。手話通訳の導入を目指すのは本会議での首相の施政方針演説や所信表明演説、演説に対する各党の代表質問の中継。一部の委員会審議でも検討する。

手話通訳者の派遣依頼や撮影ブースの設置などの環境整備に向けた議論を進める。

手話通訳者を介して聴覚障害者が電話を利用できる「電話リレーサービス」を制度化する新法が5日に成立した。当事者の聴覚障害者に審議中継を見てもらえるようにすべきだとの要望があった。

これを受け、公明党の若松謙維・参院総務委員長が参院議運委に手話通訳の導入検討を求めた。

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